明治天皇御製 新年 明治三十七年 (1日前) 神国日本
神風の伊勢の宮居のことをまづ今年も物の始めにぞきくカミカゼノイセノミヤイノコトヲマヅコトシモモノノハジメニゾキク明治天皇
昭和天皇御製 終戦 昭和二十一年 (5日前) 神国日本
身はいかになるともいくさとどめけりただたふれゆく民をおもひてミハイカニナルトモイクサトドメケリタダタフレユクタミヲオモヒテ昭和天皇
昭和天皇御製 那須の秋の庭 昭和六十三年 (13日前) 神国日本
あかげらの叩く音するあさまだき音たえてさびしうつりしならむアカゲラノタタクオトスルアサマダキオトタエテサビシウツリシナラム昭和天皇
佳子内親王殿下詠進歌 窓 令和四年歌会始の儀 (48日前) 神国日本
窓開くれば金木犀の風が入り甘き香りに心がはづむマドアクレバキンモクセイノカゼガイリアマキカオリニココロガハヅム佳子内親王殿下
身にはよし佩かずなりても剣太刀とぎな忘れそ大和心をミニハヨシハカズナリテモツルギタチトギナワスレソヤマトココロヲ明治天皇
めにみえぬかみの心に通ふこそひとの心のまことなりけれメニミエヌカミノココロニカヨフコソヒトノココロノマコトナリケレ明治天皇
きゝしるはいつの世ならむ敷島のやまと詞の高きしらべをキキシルハイツノヨナラムシキシマノヤマトコトバノタカキシラベヲ明治天皇
昭和天皇御製 朝海 昭和八年歌会始の儀 (104日前) 神国日本
あめつちの神にぞいのる朝なぎの海のごとくに波たたぬ世をアメツチノカミニゾイノルアサナギノウミノゴトクニナミタタヌヨヲ昭和天皇
天皇陛下御製 窓 令和四年歌会始の儀 (113日前) 神国日本
世界との往き来難かる世はつづき窓開く日を偏に願ふセカイトノイキキガタカルヨハツヅキマドヒラクヒヲヒトヘニネガフ天皇陛下
曇りなき心のそこのしらるるはことばのたまのひかりなりけりクモリナキココロノソコノシラルルハコトバノタマノヒカリナリケリ明治天皇
春風もよきてふくかと思ふまでさかりのどけき花のかげかなハルカゼモヨキテフクカトオモフマデサカリノドケキハナノカゲカナ明治天皇
明治天皇御製 人の心のまこと (133日前) 神国日本
目に見えぬ神にむかひてはぢざるは人の心のまことなりけりメニミエヌカミニムカヒテハヂザルハヒトノココロノマコトナリケリ明治天皇
明治天皇御製 いきとしいける物のおもひは (148日前) 神国日本
さまざまの蟲のこゑにもしられけりいきとしいける物のおもひはサマザマノムシノコヱニモシラレケリイキトシイケルモノノオモヒハ明治天皇
明治天皇御製 四方の海(よもの海) (153日前) 神国日本
四方の海みなはらからと思う世になど波風のたちさわぐらむヨモノウミミナハラカラトオモウヨニナドナミカゼノタチサワグラム明治天皇
杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第三章『「無」の自覚到達の大道』 井上雄彦『バガボンド』と和歌を通して (938日前) 進撃の庶民
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。昨年に引き続き、戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第4回です。 今回は第三章「「無」の自覚到達の大道」です。現代語 (...続く)
柿本人麻呂の現御神信仰の歌 (1222日前) 四宮政治文化研究所
萬葉の大歌人・柿本人麻呂は、「輕(かるの)皇子(みこ)の安騎(あきの)野(の)に...
言葉は神であり、霊である (1235日前) 四宮政治文化研究所
言葉・言語は、文化の基礎であり、文化は言葉によって成り立つ。言葉は文化そのも...
『百人一首』は和歌文學史上重大な意義を持つ (1243日前) 四宮政治文化研究所
『小倉百人一首』は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した公...
人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は ...